最近は、アンガーマネジメントをすることができています。
カチンときた怒りの感情に身を任せて、相手にぶつけ倒す、猛獣みたいな行為は消えました。(偉いぞ自分!)
けれど、カチンときたときに、ついつい反射的に反応してしまうことがまだまだあるのが課題です。
例えば、お腹が減っていたら、だんだんご飯を食べたくて怒りの感情が湧いてきます。
「お腹すいた!!」
と気付けば、口にしてしまっていました。
感情ってどうしてこうも、言葉に表れてしまうのでしょうか。
とにかく不思議です……。
小さい頃、保育園の年長の頃かな。
しょっちゅう説教をしてくる親に頭にきて、
「むかつく!!」
とポロっと口にしたことがあります。それまでの自分は、そんな言葉を口にせず、ずっと胸の中にしまえていたのに、自分でもびっくりしました。
それを聞いた親が
「いま、あんた、むかつくって言ったの!?」
とさらに怒ってきたことがありました。
「そんなこと言うはずないじゃん!だって言っても何の意味もないし!」
と返したことがあります。
幼いころの私ってすごいなあ。(自画自賛)
思ったことや感情を言葉にしなければ、相手を傷つけないと分かっていて、ずっと我慢していたのですから。……まあ、その分、睨んだり、指遊びをしたりって態度に出してましたが(笑)
感情によって芽生えた言葉をそのまま出すのって、何も良いことないですよね。
100回に1回くらい、相手が
「君はそう思っていたんだね。」
と気付いてくれて、良い方向に進むことがありますが、たいてい、言ったことに後悔し、言ったことでその感情がより膨らんでいきますね。
悲しいときに、悲しいと思ったエピソードを語り出すと、より涙があふれるのと同じ感じです。この記事を書いているときにも、涙が止まりませんでした。書き始める前は、悲しみは抑えられたのに……
支離滅裂な記事になってしまいました。
ある書籍に、感情に任せた言葉を捨てようという内容がありました。
簡単に書くと、自分の言葉を主体的にするという習慣を付けようってことでした。
「仕方がない」⇒「他のアイデアを探そう」
「私には無理だ」⇒「別の方法を考えよう」
「あの人は気に入らない」⇒「適切な対応を選ぼう」
「私の仕事じゃない」⇒「…という行動を選択しよう」
「もし…が~だったらいいのに」⇒「私は…のほうを支持する。」
マイナス言葉を消して、プラス言葉に溢れさせなきゃってことですね(結論)
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