ダメ!と言わなくなる子育て。子どもの今ではなく将来のために!!P.16

コーチング
こんなお悩みをお持ちの方へ
子どもによい習慣が分からない。
どんな生活習慣がよいのでしょうか。
✓このページから学べること
子どもによい生活習慣の作り方が分かる。
こちらから、「あれダメ、これダメ。」と言わなくても、自ら行動できる精神的に十分に自立できる習慣を身につけさせることがおすすめです。

 

どんな習慣を身につけさせたら、自ら行動できる子になるのでしょうか、

結論は、枠組みを作ることが大切になります。

子どもができることが増えると支配する親の心理

新生児の内は、あらゆるヘルプが必要になります。

新生児は、自分でできることがほとんどありませんから当然ですね。できることがないから、こちらが主導権を握り続けます。

しかし、子どもが歩けるようになったり、物を掴めるようになったりすると、こちらの主導権は徐々に無くなり、子どもが主体的に行動をするようになります。

 

そうすると、親は、自分の子どもの安全を考えますから、

台所には近づいたちゃダメ!
これは食べないで我慢しなさい!

 

禁止語や命令後が増えていきます。愛する我が子のためです。当然、口にしたくなりますね。

 

「禁止」と「命令」による親の介入が子どもを悪くする

 

先ほどのような禁止語や命令語を使うことで、子どもの「」を守ることはできますが、子どもの「将来」は守ることが出来ません。

親の管理下に置かれた子は、自分で行動をすることができない子に育つからです。
また、禁止語を浴び続けた子は、親の愛を感じなくなります。

 

禁止語と命令後にもメリットはあります。それは即効性があり誰でもすぐに使えるということです。例えば、命を脅かす危険がお子さんの目の前に迫っているときは「ダメ!!」と言う必要があります。

車に轢かれそうなのに、何も言わず、「交通事故を体験させた方がいいだろう。」なんてのは、大きな間違いです。命の危険の際には、伝家の宝刀くらいの気持ちで、禁止語と命令語を使うようにしましょう。
タイトルと矛盾してしまいますが、禁止語と命令語をゼロにするのは、完全にはおすすめしていません。しかし、限りなくゼロにすることが、子どもの健やかな成長を期待することが出来ます
保育園や小学校でも、「あれだめ、これだめ。」と口うるさい先生のクラスよりも、見守って、失敗を経験させている先生のクラスの子どもたちの方が、圧倒的に成長しています。

禁止語と命令語を限りなくゼロにする枠組みとは?

子どもが生きやすい習慣を身につけさせるために、親の価値観を表す枠組みを「ルール」という形で表現しましょう。

世界は、法律というルールに基づいて、気持ちのよい生活を送れるようになっています。
スポーツやゲームの中にも、ルールというのがあり、秩序が保たれているからこそ楽しく行えるのです。

そこで、親が家庭内で作るルールは、

子どもが人と共に楽しく生きるための基本的なマナーを身につけるためのものであることが大切。自由や創造性をつぶすルールは絶対に作ってはなりません。

こうしなさいと押し付けてしまうことで、命令語と何も変わらなくなります。

 

テレビは二時間までというルール。それを破ると罰を与えます。

これもよくありません。子どもの行動基準が、罰を受けたくないからというものになってしまうからです。

枠組みを作り、ルールとするのは、幼いころに「守って当然である。」と、子どもが思えるように環境を作ることが大切です。

例えば、「お風呂は毎日入るもの。」ということは、小さい内から習慣化しているお家では当然のことになるでしょう。言われずとも、毎日お風呂に入ろうとするはずです。

 

このように、幼い内にそういうものだと枠組みとして教えられれば、苦労はありません。

 

とはいえ、このページをお読みの方の中には、既に子どもがかなり成長をしていて、これから新たにルールを作らなくてはならないという状況もあるでしょう。

もし、新たにルールを作ったのなら、強制的に守らせるのではなく、
ルールを破ると、自然と子ども自身が損をするようにシステムを組みましょう。

子どもに損をさせるシステム

例えば、「朝は、自分で起きる。」というルールを新たに作るとします。

 

このルールができた次の日からは、うるさく起こしたり、起きてこなかったことに文句を言ったりはしません。
お子さんが小学生で朝に起きてこなかった場合、事前に学校へ遅刻することを伝えておき、子どもにはしっかり遅刻をするという体験をさせます。

小学校の先生方には迷惑になりますが、それで自立した子になるのならば、大切なことです。親の手を借りていつまでも過ごしている子は、学校生活でも自分のことが出来ない子になります。

遅刻をすると学校で色々と苦い思いをします。このように損をするという体験をさせることで、
時間通りに起きようとし、自らの生活を律するようになるのです。

 

しかし、いきなり「明日からは自分で起きなさい。」といって、子どもに全てを任せるのは、暴挙というものです。これでは、命令とさほど変わりません。

ルールを新たにつくるときには、明確な親の目的と、提案をする必要があります。例えば、

いつもはお母さんが起こしていたけど、これからは自分で起きてほしいと思っています。いつまでもそばにいられるわけじゃないし、自分で起きて、行動できた方が、あなたが大人になったときに困らないでしょ?もし、あなたが結婚しても、お母さんに起こしてもらうのってどうかな?

このように、将来困らないようにしたいという親の思いを十分に伝えます。また、そのルールを守ると自分にとっていいこともあるということも伝えます。

そしてその提案後には、子どもがルールを守れるように、親がサポートをすることが何より大切になります。ヘルプや放任はいけません。サポートに徹するのです。

 具体的には、子ども用に目覚まし時計を買う。親の生活習慣を見直し、子どもが夜に眠くなり、十分に睡眠をとり、朝になったら自然に目が覚めるように環境を作るなどです。

 

体にいい生活習慣については、過去にまとめていますので、ご覧になってください。

親が出来ることは、子どもが自立できるように環境面でサポートをすることしかないのです
その他にも、自分で早起きをしたくなるような仕掛けを作ることも大切になります。

自分で朝に起きて、通学路でパンを買い、朝食をとってから、登校するという家庭が当たり前なんて国も存在します。過保護にしすぎることが、子どもの成長を妨げるということを文化として継承されているのかもしれませんね。

最後の復習です。

今回は、禁止語と命令後をゼロにしていく大切さと、その具体的な取組について紹介しました。

①子どもができることが増えると支配するようになるのが親。
→愛しているからこそ、支配をしようとしてしまうことを忘れずにいましょう。
②「禁止」と「命令」による親の介入が子どもを悪くする。
→禁止語と命令語は今後一切禁止です。
③枠組みを作ることから始めましょう。
→幼い内に、自然と枠組みを守れるように、ルールを作っておきましょう。

 

ルール作りをする際には、子どもの自由等を制限しすぎないように注意をしましょう。

禁止語・命令語ゼロのすゝめシリーズ、他にもありますので、あわせてご覧ください。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。このページが少しでも皆様のお役に立てますように。

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