無口な子どもがとにかく話す・自己主張するようになる方法【きき力を磨く③】P.22

コーチング
こんなお悩みをお持ちの方へ

自分で考える子どもになってほしい。

どうしても自己主張をしてきません。

✓このページから学べること

親に対して、子どもが強く安心をして話すようになる。

子どもがより自己表現をするようになる。

コミュニケーションは2種類ある。

コミュニケーションには、言語的側面と非言語的側面があります。ちょっと分かりづらいですね。

簡単にまとめると、

言葉を使うコミュニケーションが言語的側面、
言葉を使わないで伝えるコミュニケーションが非言語的側面です。

 

この非言語的側面のコミュニケーションを意識することが大切です。

 

人のイメージ(話しかけやすそう、優しそう、面白そう等)は、第一印象で9割決まる。

面接等の練習でよく聞くフレーズかと思います。
言葉を使っていない、見た目や声の大きさ、身振り手振り等でも、コミュニケーションはできるのです。
子どもたちを静かにさせるときに、「静かにしなさい!」と言うよりも、黙って静かに見つめている方が静かになるという場面があります。これも言葉を使わずに行うコミュニケーションなのです。

まとめると、コミュニケーションには言葉を使う方と、言葉を使わない方があるのですが、この言葉を使わないコミュニケーションを意識することがとにかく大切です。

子どもの話を体で聴く

言葉を使わないコミュニケーションでは、話を体で聴くことを意識しましょう。

何故なら、どんなにすてきな言葉で心に刺さるような言葉を発しても、
体が話し手の方に向いていなかったら、相手には響かないからです。

 

友達に相談をしようと思ったときに、ずっとスマホをいじられていたらどうでしょうか?話す気は無くなっていくことでしょう。

 

我々、大人は忙しいですから、子どもが「きいてきいて!」と言ってきても、家事や仕事をしながら「どうしたの?」と言ってしまうものです。これでは、親にきちんときいてもらっていると子どもは感じられません。話す内容も減っていくのです。

傾聴は、適切な言葉を送ることではありません。体をたくさん使って、相手の話を聴くことを意味するのです。

実際の聴き方4つ

では、実際の聴き方を4つご紹介します。

≪視線≫

お子さんの「聴いてもらいたい。」という感情をキャッチしたときには、必ず向き合って、視線を合わせるようにしましょう。可能であれば、ひざを曲げてしゃがみ、目線へ合わせて話を聴くことが出来るとベストです。

≪表情≫

硬い表情は、相手に「聴きたくないのかな。」と思わせます。柔らかい表情をすることで、お子さんは安心して話し始めるでしょう。表情が大切と言うことは、面接練習でも耳にタコができるくらい言われますね。

≪身振り・手振り≫

腕組みと足組みは、カウンセラーの世界ではご法度とされています。何故なら、「あなたの話は聞きません。」と話し手に思わせてしまうからです。片手で頬杖なんてもっての他です。
驚いたらなら、ワッと腕を広げたり、面白かったら手を叩く等をするとよりよいです。

≪声色≫

相手に伝えたい感情で声色を変えましょう。声色によって、使う言葉の意味が大きく変わるからです。
「もうすぐ土日だ。」を嬉しそうに言えば、「休みが嬉しいんだ。」と相手は思いますし、悲しそうな声で言えば、「休みは一緒に過ごしたくないのかな。」と思うのです。

 


このように、人は、言葉以外のところに無意識に着目し、相手の気持ちを察しようとします。大人以上に、子どもはそういったことを感じ取る天才です。

今日は、パパもママもお話聞きたくなさそうだからやめよう。

と大人以上に身を引くことが出来ます。ぜひ、この4つを使って試してみてください。

 

A:視線も合わせず、硬い顔で、腕や足を組み、めんどくさそうな声色で話を聴いたとき。

B:視線を合わせ、笑顔で、膝などに手を置き、安心させるような声色で話を聴いたとき。

お子さんとの会話量は、圧倒的にBの方が多いことでしょう。お子さんを使って試すのが気が引けるという方は、夫婦や友達とやってみてください。

小学校の活動の中でも、「最高の聴き方と最悪の聴き方」と題して、それぞれの聴き方を行わせるのですが、相手がわざと聴いていないと分かっていても、30秒も話をするのがつらくなります。1分以上話を続けられた子は見たことがありません。演技でさえ、相手に話したくないと思わせられるのですから、日頃から十分に気を付けたいところですね。

 

最後に復習です。

今回は、黙る&おうむ返しよりも効果的な聴き方について紹介しました。

①コミュニケーションの非言語的側面を意識しましょう。
☞良い言葉なんて必要ありません。聴くときの姿勢を磨きましょう。
②子どもの話を体で聴きましょう。
☞良い話なんて必要ありません。まずは、体を意識して聴きましょう。
③視線、表情、身振り、声色
☞この4つを意識するだけで、子どもに強い安心感を与え、自己表現をする子に育ちます。

最後までお読み下さりありがとうございました。このページが少しでも皆様のお役に立てますように。

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