子どもに関わる全ての大人(親・先生等)へ【問題児はこの世に存在しません。】P.23

コーチング
こんなお悩みをお持ちの方へ
私の子は問題児なのかしら。
クラスにいるあいつは問題児で困る。
あの子は問題児だから近づかないほうがいいわ。

そういった心配の声をよく耳にします。そんな皆さんに言わせてください。

問題児はこの世にいません!!

 

皆さんのお子さんは素晴らしい子なんです。問題なんてないんです。今回はそのことを知ってほしいです。

✓このページから学べること
問題児はこの世にいない

 

 

人を困らせたいと思って生まれてくる子など存在しません。

はっきりと断言します。人を困らせたい。嫌われたいと思って生まれてくる子なんて存在しません。

なぜなら、人に限らず、すべての生命が健やかに成長できるよう、別の何かに気に入られたいと思っているんです。(極論かもしれませんがお付き合いください。)

 花なら、受粉をするために、蝶や蜂に蜜を用意する。
 鳥なら、生まれてすぐにみたものにずっとついていこうとする。
 猫なら、かわいらしい声で鳴いたり、ごろんと転がったりして餌をもらおうとする。

人の子なら、楽しくなくても、親にたくさんの笑顔を見せるんです。そうすることで、喜んでお世話をしてもらえますから。
 
じゃあ何故、問題児と言われてしまう子の問題行動は、なぜ起きてしまうのでしょうか。

その行動の原因って?

 

内容を入力してください。大きく分けて3つあると考えています。

(本当はもっと複雑な原因が山ほどありますが、今回はわかりやすく3つに絞ります。)

原因1:周りの怒りのエネルギーやストレスが子どもに蓄積されている。

怒りというエネルギーは、とにかく世に溢れています。
さらに、強い伝染力を持っています。

 

親や先生の怒りのエネルギーが子どもに伝わって子どもの中にも怒りが芽生え、問題行動を起こす引き金となるのです。

また、大人に支配されがちなのが子どもという存在ですので、ストレスも溜まりやすいです
大人と違って、ストレスに対するキャパシティも少ない子どもです。

大人はカラオケや好きなものを食べるなどといった、自分なりのストレス発散方法がありますが、
子どもはストレスを上手に発散できません。ストレスが溜まれば、当然、問題行動となります。

原因2:見てほしい。

これが、1番の原因ともいえます。

大人から正しい愛情を向けられなかった。

特に兄弟がいるご家庭で、下の子ばかりに関心を向けている親御さんの長男や長女は、この見てほしいという気持ちに陥りやすいです
反対もしかりで、上の子がすごくよく出来て、下の子はいつも上の子との比較をされ、褒められることが少ないと大人からの愛情・関心を求めるようになり、問題行動と呼ばれる行為を起こすのです。

悪いことをしていれば、誰かに見てもらえる。

怒ってもらえるという感覚が無意識的に心地よく感じるのです。よいことを行うよりも悪いことを行う方が簡単に大人からの目を向けてもらえますから、多くの問題を起こすのです。

原因3:自分は自分という考え方。

本来的に人は、自己に対する関心しかありません。とにかく自己中心なのです。

 

正しい愛情・関心を大人から向けられることによって、他者への関心をもつようになり、

「人の嫌がることをしてはいけないんだ。」
「人が喜ぶことをしよう!」

という感情になるのです。

原因2と重なりますが、幼い頃に関心を全く向けられなかった子は、自己にしか関心をもっていないため、何をしてもよいという考えになるのです。教えとして「万引きはしてはいけない。」と理解しても、納得はしていない(腑に落ちていない。)ですから、平気で万引きをすることが出来るのです。

本当は誰も悪くないんです。

このように書いていくと、

親が悪い。
先生が悪い。
周りの大人が悪い。

と思われてしまいそうですが、それは大きな間違いです。子どもの問題行動は大人が悪いのではありません。

大人は、社会というとにかく厳しい環境で、ストレス等に耐えながら、子育てをしているのですから、子どもに怒りをぶつけてしまったり関心を向けられなかったり日があったりするのは当然です。

上司が怒れば、部下に怒りのエネルギーが渡ります。そうすると部下の部下に怒りをぶつけます。会社に怒りをぶつけられない大人は家庭に怒りをぶつけます。
やがて、子どもの元へ怒りが届くシステムがこの世の中にはできているのです。

このシステムが原因なのです。

このシステム自体を変えるか、そのシステムから離れるかするしかないのです。

どうしても、この怒りのエネルギーが感染し、ストレスが溜まっていくシステムにしか身を置くことができないならば、ご自分が強くなるしかないです。

・勇気を出してシステムを変えるか、
・それとも環境を変え、システムから避けていくか、
・自分を鍛え、システムよりも強い心をもつか、

決めるのはあなたです。
あなたの勇気ある1歩から、お子さんが、ご家庭が、人生が変わっていきます。

繰り返しますが、問題児なんていません。

誰だって成長したいし、たくさんの人から認められたい、愛されたいのです。
その欲求を満たすには、つい間違いを起こしてしまうだけ。

我々、大人が変わっていきましょう。

このシステムに負けなければ、
このシステムが排除されれば、もっとすてきな日本になるでしょう。

規模が大きくなりましたが、世の中が変わるきっかけとなってほしいという強い願いを伝え、終えます。お読み下さりありがとうございました。

 

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