後悔の無い子育てをするために仕事を減らそう【仕事を優先した結果】P.29

こあいく
こんなお悩みをお持ちの方へ
家庭より仕事も優先しようか迷っている

仕事は、子育てをする期間よりも長いですし、何より、生きていくために必要な金銭を得る大切な行為です。安定しない時代ですから、職場で高い評価等を得ることも重要でしょう。また、仕事に一生懸命に打ち込む親の背中を見て、子どもも「頑張ろう!」「早く仕事をしてみたい!」と思うようになり、良いことがたくさんあるように感じます。

しかし、ちょっと待ってください。果たして本当に仕事を優先して過ごすことがよいことなのでしょうか。

今回は、家庭より仕事を優先することは必ずしも正義ではないということをまとめたページになります。

✓このページから学べること
いつまでも仕事を優先しない方がよい理由
子どもとの時間を作る方法

仕事を優先し続けたあるお父さんの話。

子どもが小さい内に仕事を優先し続けると、取り返しのつかない思いをします。

とあるお父さんの嘆きをご紹介します。以下、書籍からの引用です。

子どもが寝ているうちに出かけ、子どもが寝てから帰る毎日です。週末も働いていました。たまたま朝ゆっくり出かける日があり、娘から「また来てね」と言われたときには言葉がなかったと言います。

出典:お父さんのための子どもの心のコーチング(著者:菅原裕子)

これは、子どもが親を他人のように認識していたという証ですね。さらに話は続きます。

その彼が、部下を育ててようやく仕事をまかせられるようになって、少し余裕が出来た頃、家庭で子どもたちの中に自分の居場所がないことに気づき、愕然としたそうです。子どもの手が離れ始めた頃から働き始めた妻は、仕事と家事、PTAの行事、子どもの相談に乗るなど、いきいきと生活しているのにもかかわらず、自分には子どもは相談してこない。妻と子どもの会話を横で聞いていても、会話に参加することもできない。彼はつくづく言いました。
「幼いときに時間を共有していないと、本当には子育てしたとは言えない。」
(中略)
喜びを失うのは父親だけではありません。子どもも含め、家族全員が温かい関係を楽しむことができなくなるのです。悪いことに、その結果はずっとあとになってしかわかりません。
出典:お父さんのための子どもの心のコーチング(著者:菅原裕子)

この事例から学べること

それは、子どもの時期によって、何を優先すべきかをよく考えるということです。

仕事に精を出し続けたことは、決して悪いことではありません。むしろ、家族の暮らしを充実させるために、とても大切なことであると言えます。実際に、このお話に出てくるお母さんも、仕事を始めています。仕事=悪ではないということです。

大切なのは、子どもが幼いころに、親はたくさん子どもと触れ合うことです。

 

触れ合い方、愛情の注ぎ方については過去のページでも紹介していますので、是非ご一読下さい。

お父さんがまずかったことは、親子との触れ合いが大切な時期に、仕事を優先をしてしまったということです。もちろん、仕事においても、時間を割かなくてはならない大切な時期があるのもよく分かります。回ってきたチャンスを掴むことで出世の切符を手にすることでしょう。それが、家族全員にとって、幸せなことならとてもよいことです。

けれど現実はそうではありません。仕事に力を注ぎすぎて、離婚案件になったり、思春期の子に対して、何かを言おうとすると「仕事ばっかして、こっちのことなんて興味ないだろ!」とはねのけられてしまったりする家庭が少なくありません。

 

現代ではなかなか取りづらい、男性の育休をとったことで、

収入は下がったが、かけがえのない時間を手に入れた

と喜ぶたくさんの方を見てきました。

 

「育休で収入が100万円以上減ったけど、100万円で、家族と共に過ごすことができたのは、かけがえのない思い出です。過去は、100万円を積もうが、1000万円を積もうが、戻ってきませんから。」

 

心に響いた話です。それから毎日定時に帰るようになりました。昇進や昇給よりも大切な本質があると思ったからです。

とはいえ、何でもかんでも家族を優先し続ければいいってものでもありません。共に仕事をしている仲間も同じように生きています。自分の家族のためなら職場に迷惑をかけていいという思想にはならないようにしましょう。

子どもとの時間を共有するために

仕事の仕方を見直しましょう。

日本には”働くこと=正義”という風習の会社がまだまだ残っています。労働時間が長いことが美徳だと思われているのです。その考えを捨て、まずは残業を無くす努力をしてみてください。

会社の方から何かをしてくれるのを待っていては、お子さんが成熟してしまいます。自分から動くことが大切です。
月間の残業時間の平均が120時間(休日出勤を含むと、約200時間)だった私が、定時に帰るようになったのは、意識の問題です。
  1. 周りの目を気にせず、定時で帰ることを決める。
  2. 勤務時間より1時間早く仕事を始めることで誰にも邪魔されずに集中して仕事をしている。
  3. プログラミング等を独学で学び、事務処理などの仕事は、プログラム化した。
  4. 会社での評価を気にしないようになるために、いつでも転職ができるよう準備を整えている。
  5. その職業に関する仕事術の本を5冊以上読み、実践している。

 

こういったことをしています。

よい評価をされたい。周りから白い目で見られたくない。仕事は定時までに終わらない。

そういった意識を捨て、行動を改革しました。

それでも仕事を優先したいという方は、それが良いと思います。親が幸せに過ごしているだけでも、子どもは十分幸せを感じますから。

最後に復習です。

今回は、家庭より仕事を優先することについてのページを書きました。

①仕事を優先しすぎることで、取り返しのつかないことになります。
☞仕事に専念することで、家族全員が本当に幸せになるでしょうか?本当に、今、仕事を優先することが正しいでしょうか?よく考えてみてください。
②仕事を見直しましょう。
☞働くことは正義ではありません。実際は、短い期間で成果を出すことが正義です。仕事が短時間になるように、まずは自分ができることを探して実践しましょう。必要なら転職もありです。

 

今回参考にさせていただいた書籍です。こあのーとの”こあいく”の多くはこちらの著者の”ハートフルコミュニケーション”を参考にしています。是非、ご一読ください。とても読みやすい本ですのでおすすめです。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。このページが少しでも皆様のお役に立てますように。

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