- 晴れなのに、外での遊び方が分からない
- どうせなら子どもが成長する外遊びを知りたい
- 大人も一緒に外で楽しく遊びたい

今回紹介する外遊びのポイントは、
- 一年中できる
- 大人も楽しい
- 男女関係なく誰でも楽しく成長する
です。
数ある遊びから、保育と教育のプロが厳選したので、是非参考にしてみて下さい。
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誰でも脳と体が爆発的に成長する遊びとは

たくさんのスポーツ・遊びがある中、家族という少人数(2~4人程度)を想定し、5つ厳選しました。
バドミントン

脳と体が爆発的に伸びます。
バドミントンは、目や耳を使ってシャトルの位置を分析します。そして瞬時に、脳が体に命令をし、シャトルの動きを捉えながら、ラケットで打ち返します。
経験を積むと、状況によって足を上手に運ぶようになり、身体能力が飛躍的に向上します。
また、シャトルを思いっきり打つには、体幹(内臓の筋肉・バランス)も必要となります。
ラケットを操作し、ボールの打ち返しを続けるスポーツ(テニス・卓球等)は、身体能力をバランスよく育てます。バドミントンの場合、風さえなければ、コートなどを気にせず気軽にできるのが特長ですね。
因みに、ラケットを操作する系の運動を初めて経験する子は、当たり前ですがあまり上手にはできません。小学校高学年でも、結構な頻度で空振りします。しかし、上達が速いのが子どもというもの。3~6か月も経てば、低学年でも大人と対抗できる力を身につけますよ。
キャッチボール

こちらも脳と体が爆発的に伸びます。
バドミントンに比べると運動量が減りますが、それでも身体能力が高い子に育ちます。狙った場所にボールを力いっぱいに投げるという行為は、小さい内は、なかなか出来るものではありません。
- 足を踏み込んだり、踏ん張ったりする力
- 肩やひじをしなやかに動かす力
- 単純な腕力
- 体の体重移動の技術
などの運動能力が発達してしないと力いっぱいに速度のある球を投げることはできません。
小学生の男の子は、ドッジボールが大好きなので、学校の休み時間によくやります。ドッジボールを日ごろ楽しんでいる子とそうでない子とでは、圧倒的に投げ方が違います。
特に運動神経の良さが目立つ子は、ボールをキャッチする力に長けています。
とはいえ、いきなり家族分グローブを買って、固いボールを投げ合うのも怖いですよね。
でも心配いりません。キャッチボールは、野球ボールでなくてもいいんです。
はじめの内は、ソフトバレーボールような柔らかめの大きいボールでもいいです。
個人的には、肩と腕の力が投げた時にしっかりと感じられるテニスボールのような質量のあるボールがいいですね。
また、キャッチボールは続いた方が楽しいので、素手ではなく、まずはボールがくっつくような道具を使用するといいです。
商品のリンクを貼っておきますね。これなら小さい内から楽しめます。
フリスビー
という方には、フリスビーがおすすめです。
運動量は落ちますが、誰でもすぐに楽しめる遊びです。
フリスビーを始めてやると、なかなか飛んでいきません。地面に叩きつけてしまうこともあります。
「どうしたら飛ぶんだろう。」とお子さんに考えさせていくことで、楽しみながら体の使い方を学んでいきます。
そうすることで、大人の真似をして同じように投げていても、上手く飛ばない原因は何かと子どもなりにとにかく思考します。
- 力を入れるタイミングを変えてみよう
- もう少しまっすぐ持ってみよう
- 手首をひねってみようかな
と考え始めます。これがものすごく脳の発達にいいんです。
そして上手に飛ばせるようになった子は、自分に自信がもてるようになります。
また、フリスビーもキャッチボールと同じように、キャッチすることを繰り返すことで動体視力も鍛えられます。
最初の内は、ソフトフリスビーがおすすめです。なかなか上手に飛ばせないので、かなり脳が鍛えられます。また、怖がらずにキャッチできるのも特徴ですね。
シャボン玉
という方には、シャボン玉がおすすめです。この遊びかなり奥が深いです。全国の小学校1年生の授業の中に必ず含まれています。シャボン玉を吹く授業を義務教育で行っているのです。
市販のシャボン玉液とシャボン吹きを使うのでも十分楽しいのですが、シャボン液をあえて手作りするのもいいです。
「どんな洗剤を混ぜるといいのかな。」
「水はどれだけ入れるといいのかな。」
と科学的な思考力が高まります。いわゆる実験思考力ですね。
シャボン玉を実際に飛ばす際には、手作りでシャボン玉を飛ばす用具を作るのも楽しいです。
- ストローの先に切れ目を入れる
- うちわの骨だけを使って振る
- 針金のハンガーを変形させる
等々、身近な道具を使ってシャボン玉を飛ばします。そうすることで、子どもは楽しみながらたくさんのことを考えるのです。例えば……
これがものすごく脳の発達に繋がります。特に、身近なものは使い方が1つではないということに気づくことができるのは、生きていく上で、非常に役に立つ力ともいえます。
とはいえ、このような工夫をするのがめんどくさい!という方もいらっしゃるかと思います。片づけも大変ですし……
その場合は、市販のシャボン玉をお子さんの前で拭いてあげるだけでも、大喜びでシャボン玉を割りに行きます。このシャボン玉を割ろうとして体を動かすだけでも、かなりの運動量になりますよ。
リップスティック(ブレイブボード)

一人用の遊びになりますが、ものすごく脳と体が発達する遊びになります。
リップスティックとは以下のようなものです。(画像クリックでAmazonの詳細に飛びます。)
リップスティック・ブレイブボード・ジェイボード・エスボードなんて呼ばれていますが、ほとんど同じです。それぞれのブランドの名前で、品質が多少異なるくらいですね。リップスティックが断トツで人気かつ、品質はいいです。大人が子供用のサイズを乗っても全く壊れません。
大人でもなかなか乗れません。初めて自転車に乗るくらい難しいです。でも自転車は、誰でも練習すれば乗れます。リップスティックも同じです。30分程度練習すれば、乗れるようになります。
私も、YouTubeで「リップスティック 乗り方」と調べて、出てきた動画を見て、15分ほどで乗れるようになりました。(リップスティックDXminiという子ども用のサイズで乗れました。結構スピードも出ます!)
いきなり補助輪無しで自転車に乗るようなものなのでかなり怖いです。しかし、この恐怖と戦って打ち勝つことで、かなりの自信が身に付きます。(勇気がつくから”ブレイブ”ボードという名前で呼ばれているそうです。)
動画にもありますが、最初の内は、大人が子どもの手を持ってあげて練習に付き合ってあげるのが良いです。コミュニケーションにもなりますから。
そして一度乗れるようになると、毎日のようにリップスティックで遊びだします。色々な技もネットで紹介されているので、長く楽しめますよ。
他の遊びと違って、ちょっとケガをしやすいのが難点です。心配な方はサポーター等を用意してあげるといいです。
因みに、低学年くらいからリップスティックに乗れると、わりと学校で人気者になります。

そしてリップスティックを乗りこなす子は、やっぱり運動神経が良いですね。運動が全然できない子はいませんでした。
大人も楽しめますので、1台を2人でシェアしたり、2台以上買って一緒にやってみるのもいいですね。リップスティックを2台使った技もあるので、2台購入しても楽しめます。
いい道具を買うことで大成長!

今回紹介した遊びは、道具が必要になる遊びでした。もし家庭にない場合は、購入が必要になりますね。
元々超節約家だった私は、何かが必要になると、百円ショップか自作で済ませようとしていました。
保育園や小学校で使うものと比べて、百円ショップや自作は圧倒的に質が良くないんですよね。
なんてことがあります。
もちろん、お試しで100円ショップで購入して遊び続けるのもいいと思います。
良い道具をせっかく買ってもすぐ壊れたり、すぐに遊ばなくなったりしたらショックですから……。
しかし、今回紹介している遊びは、年中に渡って誰でも楽しみ続けられます。それなりに良い道具を買えば、ながーく使い続けられるということです。
個人的には、バドミントン・フリスビーは、百円ショップじゃない方が良いと思っています。シャトルやフリスビーの飛び具合が全然違うので。
節約家の自分としては、良いものを買ったその日から1週間は、「本当に買ってよかったのかな……。」と不安な気持ちになります。でも、使い続けても全然壊れず、買い替えなくていいのですごく安心します。何より1か月くらいすると、ちょっとした奮発のことなんか忘れます。
良いものを買って後悔するよりも、良いものを買わないで後悔する確率の方が圧倒的に高いです。
やっぱりいいや使っておけばよかった。とならないようにしていただければと思います。
今回のページで紹介されてしているものは、私自身が実際に3年以上使っているものです。買い物は絶対に失敗したくないので、学童や学校現場、子どもたちからリサーチして購入したものです!品質は保証します!
最後に
今回は、年中できて、大人も子どもも楽しめる外遊びについて紹介しました。
- バドミントン
- キャッチボール
- フリスビー
- リップスティック(Jボード)
- フリスビー
- 買うなら良いものを買いましょう!
最後までお読み下さりありがとうございました。このページが少しでも皆様のお役に立てますように。

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