怒らない子育てで子どもも親も幸せに!ムカつかない心・体の作り方P.5

こあいく
こんなお悩みをお持ちの方へ
愛する子どもを怒りたくない。 子どもを怒るのはつらいのに我慢ができなくてイライラしてしまう。
✓このページから学べること
怒らない子育てができるようになる。
怒らない心と体が作れるようになる。
イライラしてしまうのは、人間なので仕方がないことです。それは誰のせいでもありません。

 

子どもも悪くありませんし、自分も悪くありません。親も子も、その日その日を一生懸命生きているのですから。相手を傷つけようと思って行動をすることもないでしょう。誰だって、怒られたくないですし、怒りたくないんです。

 しかし、怒りという感情は、非常にエネルギーが高いもの。そのエネルギーをコントロールする術を、紹介していきます。

 前回は、怒りを感じてしまったときの対処法について書きました。即効性のあるものを知りたい方はこちらをご覧ください。

 

私も家庭や職場で活用することを強く意識し続け、教育の場で、感情的にぶつかることが無くなりました。人生を変えられる、強烈な手法だと確信しています!

 

長期的な改善策

全部で3つあります。

1.怒ったときの記録を付ける。
2.怒りの内容をマトリクス(2×2)で分析する。
3.自分を褒める記録を付ける。

 この3つです。解説していきますね。

 

怒った時の記録を付ける

 

そのままの通りで怒ったときに、日付、怒った時の内容、点数を忘れる前にメモをします。

 

ただし紙に怒りをぶつけるように、怒った時の感情をつらつらと書くのではなく、

 

8月7日。子どもが話を聞いてくれずに頭にきた。2点。

 

というように冷静に淡々と書きます。

 

そうすることで、自分がどういうときに怒りの感情が芽生えるのかが見えてきます。そこに、自分が陥っている「べき思考」が隠れていることに気付くでしょう。

 

人には、「~するべき」という”べき思考”というものがあります。この「~するべき」という考えと違うことをされると怒りの感情が芽生えます。

 

時間は絶対守るべきだ

と強く”べき思考”をもっていると、遅刻をしてきた人に怒りが芽生えるのです。

 

それに対して

時間は守った方が良いけど、破っちゃうときもあるよね。

このように思っている人は、時間を破られても怒りの感情は芽生えません。

 

自分がどんな”べき思考”をもっているのかを知り、その思考にとらわれないようにすることで、怒りにくくなるということです。

 

「こういうことによく怒っているけど、自分の常識は、間違っているのかも。」
と問い直すことで、対策を考えられると思います。

私であれば、「忘れ物が多い子。」に対して、よく怒りを感じていることが分かりました。「忘れ物はするべきではない。」という「べき思考」にとらわれていたのですね。

 

「忘れ物はするものだ。」

と思考を変えてみると、子どもに限らず、大人も忘れ物は平気であります。寧ろ、子どもよりも多いかもしれません。忘れ物はするものだという前提で行動し、それに対処できるようにしておくと、怒りを覚えることは無くなりました。

 

自分のべき思考を知るために、怒った時の記録を書く。

 

2.怒りの内容をマトリクス(2×2)で分析する。

 

怒った時の内容について、
「重要⇔重要ではない、変えられる⇔変えられない。」
のマトリクス図で分析・分類をします。

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マトリクス図

 

この図に分類をすることで、怒っている物事に固執しなくなります。

きっぱりとそのことを諦めたり、挑戦したりを選択し怒って終わったりするのではなく、
自分の問題を自己解決できるようになります。

 

例えば、「子どもがよくおもらしをする。」という問題があるとしましょう。

 

もし相手が乳児と仮定した場合、それは「変えられないし、重要なことではない。」と判断します。そうすると、このことに対し、いつまでもストレスを感じているのは無意味だと認知できます

反対に、相手が児童と仮定した場合、それは「変えられるし、重要なこと。」と判断するとします。(もちろん人によっては、変えられない、重要ではない。と判断することもあると思います。)

「変えられる!」と判断することで、重要ならば、すぐにでも変える術を探し出し、児童への対処法を見つけていくことで、ストレスが無くなることでしょう。

 

自分の怒りは、2×2のどこに分類されるか分析する。

 

 

3.自分を褒める記録を付ける。

 

自分がよくできたことをとにかく毎日褒めて、メモに記録をしていきます。

 

自分を褒められる人は、自分の心に余裕が生まれます。余裕があれば、怒りにくくなります。
寝不足だと、怒りやすくなるというのは、皆さんもご経験があるかと思います。

 

人は疲れがあったり、余裕が無くなったりすると、感情のコントロールが出来ず、怒ってしまいます。ひどい場合は鬱病等も発症します。

 

それらを防ぐために、毎日、褒める記録を付けていくとかなり効果的です。落ち込みそうな時などに、その記録を眺めるだけでもメンタルが回復出来ます。

 

反省を日記に書く人はたくさんいますが、褒める記録を書く人はなかなかいません。「自分って偉い!」と自分が褒めてあげることはとても大切なことです。自信にもつながります。

また、記録をするという意識を持つと、自分の行動に関心が向き、必然的に良い行動をとろうとします。もし全然褒められなかったら、次の日は頑張ろうという気持ちにもなります。

 

実際に記録をするとなると、どんな媒体を使ったらよいか、迷うと思います。
紙のメモ帳やノート、スマホのアプリ、とにかくその場ですぐに記録が出来れば、何でも良いと思います。

 

これは私流になりますが、グーグルカレンダーを使用しています。予定の欄に「怒」か「褒」と書き、その説明のところに記録を書いていきます。

そうすることで、後から検索をかけると、一瞬で怒った時の内容と褒めた時の内容だけが読めます。また、記録も数秒で付けられるので非常に楽に続けられます。

メモアプリだと、どうしてもその日の日付を入力するのが億劫ですし、紙だと検索がかけられないから、わりとオススメです。

 

実は…

この長期改善策は、非常に手間です。(笑)

 

めんどくさくてなかなか続きません。
これまでの生活でやってこなかった習慣を毎日の中に取り入れるというのは、非常に酷だからです。
私も、何度も挫折しました。

 

しかしながら、プロのアスリートの方々を想像してください。手間だからといって、自分の専門分野の練習をさぼる日があるでしょうか?

 

元プロ野球選手である、鈴木一郎さん(イチロー)が、
「素振りって退屈な練習だよね。やらなくていい。」

 

なんて言うでしょうか。恐らく、答えはNoだと思います。そういった基礎基本のことが大切ということは、誰でも頭では分かっていることでしょう。後は、それをやってみるという行動力、そして続けるという強い心が必要です。

 

やってみたいと思う人は10000人 
実際に始める人は100人
続ける人は1人     

 

ぜひ、1万人の内の1人となって、自分の人生を変えていっていただければと思います。

 

最後に復習です。

1.怒った時の記録を忘れる前に、日付、内容、点数で書きましょう。

2.怒りが収まらないときは、マトリクスで分類、分析をしてみましょう。

3.毎日、自分の行動に関心をもち、たくさん褒め、記録しましょう。

 みなさんが、怒りをコントロールできる1万人の内の1人となり、最高の人生を手に入れられることを願っております。

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。このページが少しでも皆様のお役に立てますように。

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