怒鳴る必要はありません。子どもが素直になる叱り方【簡単な方法1】P.7

こあいく
こんなお悩みをお持ちの方へ

子どもを叱ることができない。

そもそもどうやって叱ったらよいのかが分からない。

叱って、嫌われたり、反抗的になられたりすることが怖い。

叱っても、子どもが言うことを聞いてくれない。

こんな悩みをお持ちではありませんか?

叱るというのは、とても技術がいるように思われますが、そんなことはありません。

✓このページから学べること
叱るときに使える1つの技
この技を使うときに爆発的に効果を高める2つの意識

以上のことを学び、実行することで、子どもは驚くほど素直に言うことを聞いてくれます。

 

そもそもとして

私たちが、上手に子どもたちを叱ることができないのには、これまで出会ってきたような大人たちから、「よい叱り方」で叱られた経験が少ないからです。

 

それによって自分の経験してきた叱りをするしかないことが原因だと考えています。反対に、正しい叱り方を知ってしまえば、怖いものは無いと言えます。

 

もちろん、これから紹介する手法も最適解ではないという前提で、是非参考程度に留めてくださいね。大切なのは、手法の後に紹介する3つのマインドと、子どもにあっているかどうかを見極めようとする姿勢です

手法1:「〇〇はダメ」と言わない

今やっていることを続けた場合の「デメリット」と、
改善した場合の「メリット」を伝えましょう。

 

何がいけないのかを、子ども自身が納得できれば、叱った内容は素直に入っていきます。多くの子どもは、叱られたときに理解はするけれど、納得ができないでいます。「ダメなのは分かったけど、やりたいから仕方ないじゃん!」となるわけです。

しかし、「それを続けていると頭が悪くなるからやめなさい!」とデメリットを伝えるだけでは、効果はそこまで期待できません。

冒頭にもあるように次の2つの意識をして伝えることで、爆発的に効果を発揮します。

 

意識1:イメージの鮮明化
意識2:共感して伝える

 

順に解説しますね。

意識1:イメージの鮮明化

「続けるデメリット」と「辞めるメリット」を、子どもがありありと目に浮かぶように伝える必要があります。

火で遊ぶと危ないんだよ!だからやめようね!

このように叱ったらどうなるでしょうか。

 

子どもは、「火は危ないもの」と理解はしますが、納得しません。
「危なくても火で遊んでみたい!!」と思ってしまい、いつかは親の目を盗んで火で遊んでしまうことでしょう。

 

では、どうしたらよいのでしょうか。

 

 

結論は、火の危なさがありありと目に浮かぶように説明をするとよいのです。

火事によって家が一瞬で燃えつきてしまう様子を見せてもよいと思いますし、
火に子どもの手を近づけ、熱さを肌で感じ取らせ、「あ、これは危ないから触らない方がいいな。」と納得させるといいです。

 

 

他にも、お菓子ばかり食べていてご飯を食べないような子には、

今の君のように、お菓子ばっかりを食べて、ご飯を食べなかったら、骨がこんな風にボロボロになっちゃうんだよ。

と写真や絵でデメリットを続けた際の様子を見せると効果的です。

 

さらに、

色々なものをバランスよく食べていたら、こんな風になるよ。

とメリットの様子(健康な体)を見せると、子どもは納得し、素直にご飯を食べ始めます。

 

私たち、大人は、「あれはダメ!」「これはやめなさい!」とどうしても結論だけを伝えてしまいます。説明をしなくて済みますし、すぐにでもやめさせられると思うからです。

「あれダメ・これダメ」は、即効性があって子どもも、分かりやすくてよい叱り方に感じます。しかし、子どもの好奇心というボールを抑制することになります。
結果、抑制をされつづけたボールは、強い反発を生み、後ほど、取り返しのつかないことになってしまうのです。

もし叱っても、子どもが何も言わない。
何かを聞いても「べつに。」「なんでもいい。」とはぐらかす。
反発ばかりしてくるというようなご家庭は、子どもからイエローカードが出ていると言えます。結論だけを伝えて叱る「あれダメ・これダメ」はやめましょう。

 

意識2:共感して伝える

 

実は、私もそうだったんだよ。という言葉は魔法の言葉です。

小さい頃、私も好きなものばかり食べていたんだよ。そしたら、骨だけじゃなくて、歯がすごく痛くなってつらい思いをしたよ。だから、バランスよく食べるようにしたら、足も速くなって、虫歯も出来にくくなったよ。

 

というように伝えます。

こうすると、子どもは自分の行いを頭ごなしに否定されると思わず、承認してもらえたと思い、相手の言うことを素直に聞こうとします。

「怒られる!」と思った瞬間に、子どもは自分を全て閉じようとします。
どんなにおしゃべり上手な子でも、「どうしてこんなことをしたの!!」と、きつく大人が言うと黙ってしまうのってよくありますよね。

私は、この状態を”シャットダウン状態”と呼んでいます。大人にもありますよね。苦手な上司の説教とかは、「はやくおわれ~~」と、シャットダウンしているような状態。

子どもは、結構すぐにシャットダウンします。シャットダウンされたら、もうお手上げです。

 

 

承認をする姿勢を見せていくことで、大人の言葉をシャットダウンせずに素直に聞くようになるので、「私もそうだったんだけど」は、かなり効果的です。

 

最後に復習です。

子どもにこちらの言うことを素直に聞かせるためには続けるデメリットと、やめるメリットを伝えましょう。

大人がめんどくさがらずに、子どもを上手に説得し、納得をさせるようにしていくだけで、子どもは健やかに育ちます。

 

叱るのには、大きな声や恐怖は必要ありません。

大切なのは、「この子のために、ダメなものが何故ダメなのかを教えなくては。」という心ということですね。

怒声などは、叱るではなく”怒る”です。相手に自分の怒りを発散する行為ですね。

怒らないようになる方法については、こちらを是非ご覧ください。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。このページが少しでも皆様のお役に立てますように。

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