学校や保育園にいつも遅刻ギリギリです……
寝なさい!!と言っているのに、夜、全く寝ません
どうやって生活リズムを整えたらいいんだろう

今回は、そんな悩みを解消できるように記事を書いていきます。今回の記事は、今話題のモンテッソーリ教育の理念についてご紹介しながら、具体的なやり方をお伝えします。
モンテッソーリ教育とは?

具体的な歴史や、教育方法については、ここでは紹介しませんので、興味がある方は書籍やネットで調べてみてください。
ここで紹介したいことは、
という考え方です。
何でもかんでも、親や大人が管理をし、
という、親が主体となる教育を完全に否定した教育です。 モンテッソーリ教育は、親や大人のやり方ではなく、子どもが取り巻く環境に着目をし、その環境に子ども自らが触れ合うことで能力を伸ばすことを目的としています。
要するに
ということです。
ではどのような環境にすると、夜に早く寝て、朝も早く起きるのでしょうか?
夜、早く寝て、朝、早く起きてもらう1つの結論と3つの方法

私も、どうやったら、それができるのかが知りたくてたまりませんでした。
この結論を達成するための方法は3つあります。順番に紹介しますね。
方法1:食事に気を遣いましょう

朝は、腸が食べ物を良く消化するそうです。さらに、腸からセロトニンと呼ばれる幸せホルモン分泌され、子どもの自律神経を整えるそうです。
そして、夜に少量のご飯にすることで、腸が休まり、睡眠の質も高まります。睡眠の質が高まることで、朝もスッキリ起きることが出来るのです。
その工夫はそのままに、食事の出し方を工夫するだけでいいのです。是非、試してみて下さい。
方法2:朝にこんな活動をしてみましょう

そうすることで、「朝は、自分には大切な仕事がある!」と子どもが思い、その手伝いをするために、起きてきます。
子どもはとにかくお手伝いや、仕事をして、親から認められたい存在です。そういった役割を与え、
と、親がたくさん承認をすることで、大喜びをします。
親から何も言わなくても、朝、自分から起きてきて「これをやりたい!」「あれをやりたい!」と言ってくれることでしょう。
とはいえ、子どもに任せると時間がかかりますし、やらせたくないのが親の本音だと思います 。
そのため、朝から、お子さんと一緒に早起きをすることが大切になっていきます。
また、一緒にご飯を作る中で、会話をたくさん行うと、より素晴らしい時間になります。子どもは、会話をすることが大好きなので(大人も会話は好きですよね!)
気持ちよく目覚めている朝の時間に、いっぱい会話をしてあげると、より朝が大好きになり、自分から起きてくれるようになります。
具体的に何をさせるのか

朝食の手伝いは、本当に簡単なことでいいんです。
「これをここにいれて。」
「あれをとって。」
大人にとっては「簡単すぎてつまらないのでは?」と思うようなことでも、子どもは一生懸命、楽しそうにやります。
大人の感覚で、子どもが楽しいかどうかを全て決めていくのは、とてももったいないことなのです。子どもは楽しむ天才ですから、何でもやらせてみてください。
方法3:睡眠前の行動を見直しましょう。
お子様が、夜に眠らないのはどうしてでしょうか?

ですので、眠くなるような環境を整えることが親の大切な役目となります。
人が眠くなるのは、疲労がたまっているからだけではありません。朝に太陽光を浴び、セロトニンを分泌させるという方法もありますが、体温が下がっていくと、眠くなるのです。
寝る直前にお風呂に入っても、体が温まってしまい、興奮状態になります。お風呂に入って90分後に布団に入ると、体温が徐々に下がっていき、眠気が出てきます。この眠気はゴールデンタイムとも呼ばれ、この眠気で睡眠に入ると、とても深い睡眠となると言われています。
みなさんも夜更かしをしたときに、一定の眠気が過ぎ去ったら、そのまま元気になったという経験はありませんか?最初に来る眠気で眠らないと脳が覚醒状態に入ってしまうのです。それだけは絶対に避けましょう。
4歳以上の子は、基本的に、日中を活動できるだけのエネルギーをもっています。昼寝をさせてしまうことでリズムが崩れ、夜に寝られなくなります。これは大人も同じことだと思います。
そして、特に大切なことが、
ということです。豆電球の明かりというのは、子どもを安心させます。しかし、自律神経はその微弱な光にも反応し、良質な睡眠をとることが出来ません。お子様が「暗いのが怖くて眠れない!」と言っていても、完全消灯で眠れるように親が根気よく寝かしつけをしましょう。
では最後に復習です。
寝なさい。起きなさいといっても子どもは成長をしません。
②食事に気を遣いましょう。
朝はたくさん。夜は少量。白湯を飲ませることも大切です。
③朝は、一緒に朝食を作りましょう。
自分の役割をもつことで、進んで起きられる子になります。
④寝る90分前にお風呂に入れ、完全消灯をしましょう。昼寝はやめましょう。
これが子どもの眠気を誘い、睡眠の質を高めます。
ぜひ、これらのことを行い、6時起床、22時就寝を目指していって下さい。
最後までお読み下さりありがとうございました。このページが少しでも皆様のお役に立てますように。

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