【決意】毎年学級通信を300号書いた教員が公教育に限界を感じ、退職する話①P.12

こあだいありー
☆このページを読んでいただきたい方
小学生以下と関わる親御さん
全国で熱心に教鞭を執られている先生方
先生を目指そうか迷っている方

そして

今の人生や職業に満足できずにいるお父様方
子育て等が忙しく夢をもてないお母様方
転職等に悩む方

 

 幅広い人に、少しでも役に立ててもらいたいです。

 

✓このページから学べること
公教育の実態。
転職の進め方。
公教育はかなり深い闇。

 

子どもの義務教育が始まれば、親と活動する時間よりも学校で過ごす時間の方が多いです。

皆さんの大切なお子さんがどんな環境で過ごしているのかを知るためにも、是非、公教育についても詳しく知っていただければと思います。皆さんの子どものころと比べ、公教育もすさまじく変化してきましたから。

妻を私立保育園から退職させたボクから言えることは、公務員は退職がなかなか厄介です。また、こあ家の生活費はボクにかかっていますから、入念な準備が必要になります。その足跡を記録し、たくさんの役に立てれば幸甚です。

タイトルの”学級通信300号”について

 

ボクにとって、「この職は天職!」だとずっと思っていました。今でも教育を愛しています

 

先生という職業は、ご家庭の宝である子どもを預かり、親御さんも見ることが出来ない成長場面を、直接目の当たりにできます。そして成長した喜びを子どもからご家庭と、学級通信や個人面談、学級懇談会等で共有できる。最高のお仕事です。

学級通信とは、担任の学級の子どもたちの様子を記録して発行します。担任裁量で行われる仕事です。いわゆる日記のようなもので、発行に義務はありません。寧ろ学級通信を発行しない先生が9割です。1校に2~3人、発行する先生がいたらとても珍しい学校です。

ボクは、毎日A4の学級通信を平均2枚発行し、毎年300号到達していました。学級で見た子どもたちの成長をご家庭に伝えるのが楽しくて仕方無かったのです。

けれど、先生をやらせてもらっていて、どうしても公教育の限界を感じる場面がひしひしとありました。公教育で子どもを伸ばすには限界があると分かったとき、どうしようもないやるせなさを感じたのです。心の中に徐々に退職の2文字が芽生え始めました。

そして退職の決め手だったのは、コロナウイルス感染症問題です。詳しくは、後述しますね。

 

ボクが担任したクラスの保護者からはたくさんの支持をいただいていました。子どもたちからも好かれていた方だと思います。
お世辞だとは思いますが「来年も先生でお願いします。」と9割の方から言っていただきました。モンスターペアレントなんて都市伝説だと思っていたほどです。(他学年や他クラスには、大変な保護者がいたので、都市伝説では無いことを後々知りました。)学級通信の力ってすごいですよね。ちなみに残りの1割の方からはお世辞を言ってもらえませんでした。

公教育の限界・酷すぎる縛りプレイ

教育活動には、主に3つの縛りが存在します。

  1. 教育活動は、教育基本法を順守して教育活動をする。
    簡単に言うと、法で縛られています。この縛りが教育の水準を下げない役割を担っていますが、限界も決めてしまっています。分かりやすいのは、指定の教科書を使わなければならないということと、カリキュラムが完全に決められていることです。

  2. 原則、教育委員会の指示に従う。
    教育委員会を親会社とすると、学校は子会社的な存在です。教育委員会が「やりなさい。」といえば、どんなにパンク状態でもやらなくてはならないし、「やるな。」といえば、その教育活動が実施できなくなります。例え自分の学校の子どもたちのためにならないことだとしても、従わなければならないのです。学校は、何か問題が起きた時に「教育委員会の指示です。」責任から逃れたいので、指示に従っています。

  3. 教員同士に足並みというものが存在する。
    大ベテランや本を執筆している優れた実践者でもない限り、「突っ走って教育をするな。」という古き悪しき風習があります。とにもかくにも、スクラムを組んで、2人3脚のように「せーの。」で進まなくてはなりません。追いつけていない子がいても、その子を放っておいて、周りについて行かなくてはならないのです。

 

他にもあらゆる縛り・制限がありますが、この3つの縛りが公教育の限界を決めているように感じます。

会社で働いて、肩身の狭い思いをされている方も、こういった縛りに悩まされることありませんか?

この3つの縛りによる弊害は何か

こちらも大きく分けて3つあります。 

  1. 教育基本法によって、教科書が指定され、膨大なカリキュラムに従わなければならないため、質よりも量が重視されてしまう。

  2. 感染症への対応策などは、全て教育委員会の指示に従わなければならないため、子ども・保護者・教職員の願いは通じない。必然的に、教職員はやらされる立場になるため、ほとんどが受け身となり、教育の質も下がる。

  3. 子どもの実態によって授業の進度を変えたいのにも関わらず、進度が遅いクラスに合わせなくてはならなかったり、主任のクラスの進度が速ければ、学習について来れていない子がどれだけいても追いつかなくてはならない。
    また、セミナーや書籍で新しい教育方法について勉強し実践を行うと、叩かれる傾向があり、「お前のクラスだけそんなことするな!」と指導が入る。

 

なぜ、上記のようなことが起こるのかと言うと、教職員という立場の方は、とにかく責任から逃れたいからなのです。上記のことを守ってさえいれば、子どもの学力がどれだけ低かろうと、全く指導が入りません。

恐ろしいことに、管理職という立場の方で、各クラスの学力がどれだけ身に付いているのかをチェックするような方は、ごく稀です。学校全体の学力は前年度と比較される方はいらっしゃいますが、それでも年に1回程度(年度末実施)です

言ってしまえば、誰も他クラスの学力に興味をもたないので、決められたことだけを守っていればお給料がもらえてしまうのです。もちろん、多くの先生は熱量があるので、創意工夫のある授業を実施していますが、授業についていけなかった子を助けるまでに手が回らず、放置してしまうのが現状です。

また、過去3回「学級通信を書くな。」と指導が入ったことがあります。書籍で、推¥奨されている素晴らしい実践なのにもかかわらず「あなたのクラスだけやっちゃうと、うちのクラスの保護者がお願いしに来るから困るの。」なんて言われました
何も言い返せない自分自身の情けなさも感じ、公教育で子どもを伸ばすことに限界を感じたのです。

そして、もっと子どもたちを伸ばしご家庭と感動を分かち合えるような職に就こうと決心し、退職への道を歩んでいます。

会社で働く方も、自分の力ではどうしようもない弊害やシステムに悩まされていませんか?それらを改善する影響力を身につけるのも1つの道ですが、そこから離れる道もあり、新たな道を自分を開拓することもできます。ボクは、勇気を出して開拓しようと思います。

長くなったのでまとめます。

公教育には、大きな3つの縛りがあり、それらが、教職員、子どもたちを縛り付けています。勝手な見解ですが、これも不登校が増えている原因があるのではないかと考えています

日本で最初の教育は701年からと言われていますが、義務教育が始まったのは、1872年です。わずか200年にも満たない浅い制度なのです。教育の中には不偏的なものもあるかもしれませんが、時代は大きく変わりゆくもの、時代に合わせて、柔軟に教育活動ができるのは、もはや家庭教育や個人事業でしょう。

これだけAIや人工知能が発達し、今ある仕事がなくなるという時代に、AIや人工知能と勝負させるような、知識詰め込み型の授業が世にまだまだ蔓延っているのも事実です。何故なら、我々教職員が過去にそういった教育しか受けてこなかったからです。

これを読んだ親御さんは、ぜひ学校だけを頼りにせず、家庭教育にも十分にお力を注いでください。
これを読んだ先生方は、周りに流されず、時代の変化に耐えうるしなやかな子どもを育ててください。
これを読んだ人生や仕事に不満がある方は、ボクと一緒に、幸福を掴むためにがんばりましょう!

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。このページが少しでも皆様のお役に立てますように。

お読みいただいて「他の人にも紹介したい。」という方は、是非、シェアやコメントをして頂けると嬉しいです。ご意見・ご質問等もお待ちしております。

※このサイトの運営は、こあままです。もしボク自身にお問い合わせをいただける場合は、ボク宛てと分かるように、”こあぱぱへ”等、記載いただけると幸甚です。

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