- 自分を少しでも変えたい
- 人生に不満や不安がある
- 腹の立つ先輩や後輩、子どもがいてストレスがたまる

大人の幸せ=子どもの幸せ
今回は、あなた自身が幸せに生きていけるように、ストレスから解放され、自分を改革できる7つの習慣の大切な考え方について解説をしていきます。
関連記事>>>周りに腹立つ方へ、8歳ができたストレスを人生から無くす7つの習慣P.16
ストレスが無くなる最高の人格を手に入れる方法

インサイド・アウトという方法で世界を見ましょう
インサイド・アウトとは、問題等が発生したときに自分になにか原因があったのではないかと考えることです。
いつでも「自分が正しい!周りが私を認めてくれないんだ!!」と思っていてはいけないということです。人のせいには絶対にしません!
人は物事を自分の見たいように見ている
出典:まんがでわかる7つの習慣より
この言葉、思い当たる節がありますか?
「思い当たるなあ!」という方、すごいです!!ご自分の行動をよく認知されているなあと感じます。
いわば、「自分メガネ」を付けています。
という人もいれば、
という人もいます。
この違いは、自分メガネの違いです。
貯金をすべきという人は、過去に、貯金の大切さを教わったり、貯金があったことで成功をした経験があったりするのです。
対して、お金は使うべきという人は、お金を使い続けたことで、自分の人生が豊かになっていったという経験があるのでしょう。
人によって、歩んできた道のりは異なります。ですから自分メガネも一人一人が異なっていて当たり前。それぞれつけているメガネが違うから、世界の見え方も変わりますよね。
ここに気づいているかどうかで人生が変わります。
もし、自分メガネだけで世界を見ているようであれば要注意です。世の中に絶対的な正義や正解はありません。
自分が正しいという考え方は捨てるように心がけましょう。
実際にインサイド・アウトを使って人生を変える

インサイド・アウトを強く心がけることで、驚くくらい周りが変化します。
まずは、職場の人間関係についてです。
いつも、私に対して機嫌悪く関わってくる上司がいました。
- 嫌な人だな
- 絶対に関わりたくないな
と常に思っていました。その上司の愚痴や文句を言う日はないくらい苦手でした。

まずは、ここを変えてみよう。
と思い立ち、どうして上司が私に機嫌が悪いのかを考えました。
- 私の「嫌だな」という感情が伝わっている
- 私の仕事の方法に何か迷惑をかける原因がある
- 私から上司に話しかけることはない
この3つの内、私自身がアクションすることで変えられることは無いかを考えました。

嫌だなという感情をすぐに消すのはちょっと難しいし、自分がどんな迷惑をかけているのかも分からない。よし、勇気を出して上司に話しかけてみよう。
そうして、話しかけることを決行しました。
前日から心臓は超バクバク。
話しかけるぞ!と決めた5分前くらいから緊張の嵐、第一声が出ない。鳥肌。血の気が引いていく……。
そしてようやく私は、

おはようございます!(ニコっ)
という行動を上司にとることが出来ました。#あいさつだけかい。
その上司がどうしても苦手だったので、すれ違っても会釈くらいしかできなかったんですよね。何か怖かったんです。
挨拶をしたら、その次に勇気を出して話題を出すことも出来ました。
その日から、上司との関係が良好になったのを今でも覚えています。
インサイド・アウトの威力はすごい。
このページを書いている今もあの時の感動を覚えています。
それから、全く話したことのない同期にも自分から挨拶+一言話題を振るようにしました。
たったそれだけのことで、向こうから話しかけてくるようになるんですよね。この人とは仕事で関係が生まれない限り、絶対に話すことなんかないと思っていたのに、職場での1番の仲良しになるんですから。
人って面白いんです。自分が変わると結構簡単に変わるんですよね。
夫婦の仲を良くしたいのならば、”自分が仲良くなるように歩む”
子どもを礼儀正しい子にしたいならば、”自分が礼儀正しくなる”
私は、何か問題やトラブルに直面したら「インサイド・アウトの出番だ!」というようにしています。
ストレスに押しつぶされないようになる生き方

ストレスは、発散するのではなく作らない。
これが、一番大切なポイントだと思います。
浴槽を例にしますね。
だと思ってください。
浴槽(心)にお湯(ストレス)が貯まっていたらどうしますか?
当然、お湯を抜くために、お風呂の栓を抜きますよね。
一方で、浴槽にそもそもお湯を注がなかったらどうなるでしょう?
お湯が溜まることはありません。お湯が溜まらないということは、ストレスが無いということです。
多くの方は、お風呂の栓を一生懸命抜こうとします。
お湯がドバドバ注がれている状態で栓を抜こうとしても、お湯はそんなに減っていかない。
大切なのは、そもそもお湯を入れないように、お湯を止めることなんです。
お風呂の栓ばかり抜こうとする人の大半は、一生懸命に人のせいにして、愚痴を漏らしつづけます。
インサイド・アウトは、お風呂の栓を抜くことには目を向けません。お湯そのものを止める手段は何か無いか、自分の中でいつも問い続けているのです。
と思うかもしれません。
しかし、3~4年生にインサイド・アウトを教えた時、「先生のおかげで、上手くいかないことが上手くいくようになりました!」という子がいました。
8~10歳の子でもできるということは、私たち大人でもできます。是非、今日から試してみて下さい。
最後に
今回は、ストレスから解放され、自分を改革できる7つの習慣のインサイド・アウトについて解説をしていきます。
- 全ての原因は自分にあるかもしれないと思う「インサイド・アウト」を心がける
- 全ては、自分自分を見つめ直し、自分自身を改善することから始まる。
- インサイド・アウトは誰でもできる。後は勇気を出して継続をするのみ
最後までお読み下さりありがとうございました。このページが少しでも皆様のお役に立てますように。

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10月7日予定
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