- もっと主体的になりたい
- 何でも受け身の自分から脱却したい
- 7つの習慣の第1の習慣について詳しくなりたい

普段は子育てをメインにしていますが、あなた自身が幸せに生きるための「7つの習慣の解説シリーズ」です。
今回は、7つの習慣の内の一番初めである
についてまとめます。
第1の習慣では、大きく分けて次の3つの内容が大切になります。
- 自分の人生に責任をもつために4つの力を使いこなす
- 関心の輪ではなく影響の輪に目を向ける
- 能動的な言葉で自分の行動を主体的にする
今回は、自分の人生に責任をもつために4つの力を使いこなすについてのページになります。
「7つの習慣」で成功に至るために、まず必要なのは「主体的であること」。
ささいな行動でも、感情的な反応に身を委ねたり、受け身で行動するのではなく、自分で振る舞いを選択する意識だ。
出典:まんがでわかる 7つの習慣
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受け身な自分を変えるために絶対に忘れてはいけないこと

このことは、絶対に忘れてはいけません。
私たちは、1日の中で約8000回もの選択をしています。
- 目覚ましが鳴った→二度寝or起きる
- 起きたら何をするか→洗顔orカーテンあけるorトイレ
- 今日一日の服装→白と黒でシンプルにor派手にしちゃおう!orとにかく機能性を重視
などなど。約8000個もあるので、上げるとキリがありませんが、とにかく選択をしています。
10人家族の主婦くらいセンタクをしています。#そっちの洗濯じゃない
そのすべての選択の責任者は、あなたになります。
成功であれ、失敗であれ、それは他のだれでもない、私の責任。私は力。私は目の前の障害を取り除くことも、迷路に迷い込むこともできる。それは私が選んだこと。私が身に負うこと。勝っても負けても、私の運命の鍵を握るのは私なのだ。
出典:7つの習慣ティーンズ

極端な例を出します。
会社の意向で、都市部へ転勤になるとします。
転勤した先で、首都直下型地震に見舞われ命を落としてしまった場合であっても、責任は自分になります。
転勤をするという選択の他にも、
- 転勤せず仕事を変える
- 転勤無しの申し立てをする
- 都市部ではないところへ転勤希望をする
このような選択があったはずです。

転勤に必ず従う必要はないのです。
誰かが引いたレールを歩くと決めたのは、あなた自身です。
そのレールを歩いた結果、最悪な結末になってレールを引いた人を責めても、最悪な結果は何も変わりません。
「死」に向かう際に、あなたは助手席に座って過ごしますか?
それとも運転席に座り、ハンドルを握って、通りたいと思った道を選びながら運転しますか?
助手席に座っていたいという方も中にはいるでしょう。それも選択です。
「いや、私は運転席に座って、自分の人生を変えていきたい!」という方は、このまま読み進めて下さい。
運転席に座って、運転をするための大切な4つの力について紹介します。
自分の人生の責任者は自分であることを忘れない
自分の人生を主体的にするための4つの力について
私たち人間には、他の生き物には無い4つの力が存在します。
この力を使うことで、人生を主体的にしていきます。
- 自己認識:自分を俯瞰する力
- 良 心:善悪の判断が出来る力
- 想像力 :新しい可能性を描く力
- 意志の力:自分で選ぶ力
以上の4つの力があるから、私たち人間は、他の動物とは比べ物にならないほど成長をしました。
犬や猿よりも人が賢いのはこの4つの力があるかないかです。
では、犬と比較しながら4つの力について解説します。#犬好きの方ごめんなさい
自己認識

こんな風に、過去に自分が取った行動を第三者の視点で分析することが出来ます。
この自己認識を用いることで、人は反省をし改善していくことが出来るのです。
改善は、成長するために欠かせないものです。
「上手くいかないのは、〇〇のせいだ!」と言っている限り、状況は何も変わりません。
変わるのはあなたの愚痴を聞いた周りの心境くらいです。
良心

道徳心や倫理観とも言われます
私たちは、悪いことだと思ったら、例えやりたいと思ってもやらないように自分を停止することができます。反対に、すごく大変なことでもよいことだと思ったらやり通すこともできます。
例え、法などによりルールで縛られていなくても、ゴミが落ちていたら拾ったり、落とし物を交番に届けたりする人は世の中にたくさんいます。良心が強く働いている証です。
想像力

もし、私が〇〇したらどうなるのかな?
と考えることができるのは、私たちに想像力があるからです。この想像力によって人類は大きく進化してきました。
- この道具を使ったら火を起こせるかも
- この材料同士を組み合わせたら、戦う武器になるかも
そういった想像力を原始人の頃から使用し続けた結果、今の便利な暮らしが存在します。
意志の力
自己認識・良心・想像力がどんなに磨かれていても、意志の力が弱ければ、何も意味がありません。

結局、自分の感情や本能のまま行動してしまうからです。
「自分の人生を振り返っていて、全人類のためになる素晴らしい考えが思い浮かんだけど、やる気がおきないからやめよう。」
意志の力が無いと、このように諦めてしまいます。
本来であれば私たちは、誰しもが自分で選ぶ力や、感情を抑え、癖や本能を乗り越える意志の力があるのです。
意志の力にもっと詳しくなりたい、磨きたい方は【感情に流される方へ】人間だけがもつ意志の力で解決!7つの習慣徹底解説P.17を観て下さい。
以上が、人間だけがもつ4つの力でした。
私が意識していること
各4つの力を身につけるために、毎日欠かさず3つのことに取り組んでいます。
さっと紹介しますね。
自己認識力を高める

毎日、自分の今日の良かったところを10個書き出しています。
これ、結構ハードで、朝起きてからの自分の行動をとにかく振り返らないと書けません。
振り返っていると、自然と、そのときの自分の気持ちについて考えるので、自己認識力が高まっていきます。
良心を高める
一日一善、誰かに褒められようという気持ちを捨て去りながら、誰も見ていないことでもいいことをするようにしています。

一日一善しないと寝られないルールです。#どMかな
想像力
0秒思考(赤羽雄二氏)と呼ばれるツールを用いて、毎日10分、論理思考力トレーニングを行っています。
時間があるときは、スマートノート(岡田斗司夫氏)にてノート見開きに論理思考力トレーニングを行い、想像力を伸ばしています。
以上の3つのことを毎日欠かさず行うことを徹底すると自分と約束し、意志の力を伸ばしています。
最後に
今回は、7つの習慣の内の一番初めである第1の習慣「主体性を発揮する」の中の1つの項目である人間だけがもつ4つの力についてまとめました。
- 自分の人生の責任者は自分であることを忘れない
- 主体的になるために自己認識・良心・想像力・意志の力を使い続け、強くする
- ーーー以下、こあ流ーーー
- 自分の良いところを毎日10個書き出す
- 一日一善、毎日記録する
- 0秒思考やスマートノート等のメート・メモ術を使って想像力を鍛える
最後までお読み下さりありがとうございました。このページが少しでも皆様のお役に立てますように。

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関連ページ>>>自分や人生を今すぐに変えたい・つらい方へ、8歳の子ができた7つの習慣P.15
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