- リーダー・親・先生という立場だが、影響力がない
- 自分の影響力を使って、学校・会社・家庭を変えたい
- 7つの習慣の第1の習慣を詳しくなりたい

普段は子育てをメインにしていますが、あなた自身が幸せに生きるための「7つの習慣の解説シリーズ」です。
今回は、7つの習慣の内の一番初めである
第1の習慣では、大きく分けて、次の3つの内容が大切になります。
- 自分の人生に責任をもつために、4つの力を使いこなす
- 関心の輪ではなく影響の輪に目を向ける
- 能動的な言葉で自分の行動を主体的にする
今回は、関心の輪ではなく影響の輪に目を向けるについてのページです。
関連ページ>>>最高の人格を!4つの力で人生が変わる!7つの習慣・第1の習慣解説P.18
関連ページ>>>人生を楽に変えられる!8歳の子どもでも決めたことを達成できた方法P.20
未来は、「今我々が何を為すか」にかかっている。
(マハトマ・ガンジー)
ガンジーさんってすごいですよね。
#唐突
歴史上の中で、もっとも多くの人類に影響を与えた人物だと思っています。

インドがイギリスに支配されていたときに、インドの農民の家を一軒一軒回り、インド人にイギリスからの脱却を目指すために説得や断食を通じて勇気を与えたことで、インドという国が出来た(独立した)というのは有名な話です。私は、義務教育をサボり抜いたので最近知りました。
#最近かい
#歴史はいつも赤点
このページを読んだ皆さんがガンジーさん程の影響力を身につけるための一助となれば、この上ない幸せです。Web界のガンジーと呼ばれる日を夢見て……。
#断食は得意です
ガンジー並みの影響力を得るために意識すべきこと

それは、影響の輪と関心の輪について知り、影響の輪にのみ目を向け、注力することです。
影響の輪と関心の輪をもう少し分かりやすい言葉に置き換えると
関心の輪=コントロールできないもの
となります。
生まれた頃は、誰しも関心の輪しかありません。自分では何もコントロールできないと思っているからです。だから泣くしかありません。
しかし、次第に「泣けば親が来てくれるじゃん!」と自分が親をコントロールできることを学びます。
その学びが大きくなればなるほど、「もしかして自分で何かできるかも!」という気持ちが働き、自分で行動をし、影響の輪を広げていきます。
つまり、影響の輪に目を向けて行動をし続けることで、ご自分の影響力を高め続けていけるのです。
7つの習慣の著者であるコヴィー博士は、
すべての問題は影響できる。
私は個人的に30以上の影響を及ぼす方法を見出しているが、それは感情移入から衝突まで、模範を示すことから説得まで多岐にわたっている。ほとんどの人は、3つか4つくらいしか影響を及ぼす方法を持ち合わせていない。
出典:7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)
と述べています。
つまり、
ということです。
ガンジーさんがインドを独立できたのも、余計なことに関心(自分がコントロールできないこと)を向けなかったからです。

何故、影響の輪に注力すると人生が変わるのか

つまり、影響の輪に注力し続ければ、どんな問題にあたっても、自分が出来ることは何かを考え抜いて実行し、必ず成果を成し遂げるまで行動し続ける人になれるのです。
何だか抽象的なので、具体的にすると、
ガンジーさんは、とにかくインドをイギリスの支配から逃れるためにどうしたらよいか考え、自分の足のみで、全国を歩いてインド人を説得し続けました。
こうして影響の輪をどんどんと広げていったのです。
影響力の無い人は、とにかく関心の輪に目を向けます。
愚痴を吐く、批判をする等です。コントロールできないことやコントロールしようとしないことにさえ物申します。
- 芸能人の不倫ニュースに目を向け、とにかく情報を集めて「最低だよね~。」と言いあう
- 政治活動に家や職場の中で文句を言い続け、特に政治に貢献していない
- 職場・家庭の悪口を陰でとにかく言いふらすが、その課題に対して何もしない
いかがでしょうか。
つい最近まで私もやっていました。文句を言っていると、何だかすっきりするんですよね。
というか、スッキリしなくても、無意識的に批判や愚痴が溢れ出るんですよね。
#一種の病気
関心の輪に注力すると、自分では何もせずただ批判をしただけなのに解決した気になるので、影響の輪がどんどん縮まります。影響の輪が縮まり続ければ、赤ん坊と同様です。影響の輪が縮まらぬよう、関心の輪に目を向けるのはやめましょう。
影響の輪を広げるために私がやめたこと
たくさんありますが、みなさんにとってすぐにやめることができ、私自身が実践して成果が出た内容のみ紹介します。
自分も含めて、全ての人を悪く言わない

これ、なかなかしんどいのですが、悪口などを完全に捨て去ることが出来れば、人生が大きく変わります。
自分語りになりますが、16歳の頃から、人の悪口を言うことにハマっていました。
理由としては、毒舌というワードが流行り、自分も毒舌キャラになりたいと思ったからです。(芸能人でいうところの小藪さんや有吉さんに憧れていました。)
周りからは、「よくもまあ、そんなにぽんぽんと毒を吐き出せるよね。」と言われながらも、大ウケされるのが最高に楽しかった。
そんな生活をずっと続けていたので、悪口を言うのが癖になり、人の短所ばかり目がいくようになったんです。
こうなると、何か問題が起きると「いや、自分は悪くない。」と思うようになり、すべて周りのせいにするようになりました。

7つの習慣を読んでから「このままではいけない!」と思ったので、徹底して、人のことを悪く言わない、思わないように生活しました。もし少しでも愚痴が思いつけば、その人の良いところを3つ以上紙に書き出して封じています。
テレビやネットニュースを観ない
テレビやネットニュースは、自分が知りたくないと思う情報でも、自然と流れてきます。

これが影響の輪を縮めてしまうことに繋がります。
感染症に対する政府の施策等をニュースなどで見ると、ついつい批判をしたくなります。
特に”入学を9月にする問題”については、自分では、何もコントロールができないのに無駄に調べてしまいました。
テレビとネットニュースを完全に排除したことで、自分のコントロールできる範囲に目を向けるようになり、できることに進んで挑戦するようになりました。
人や環境のせいにすることをやめる
全ての源泉は自分であると考えて、自分に何か原因がないかを常に問うようにしています。これをインサイド・アウトといいます。
このインサイド・アウトは7つの習慣の中でもかなり大切な思考になります。これを実行すると、人生からストレスが一気に減りますし、自分が急成長します。
周りに腹立つ方へ、8歳ができたストレスを人生から無くす7つの習慣P.16にて詳しくまとめていますので、お時間があるときにどうぞ。
最後に
今回は、7つの習慣の内の一番初めである”第1の習慣「主体性を発揮する」”についての1つの項目である「関心の輪ではなく影響の輪に目を向ける」についてまとめました。
- 影響の輪にのみ目を向け、注力し続けることで、影響力がいつまでも高まっていく
- 影響の輪に注力し続けることで、自分のコントロールできることに目を向け、主体的なエネルギーを生み出して行動し続けられる
- 自分も含めて、全ての人を悪く言わない
- テレビやネットニュースを観ない
- 人や環境のせいにすることをやめる<
最後までお読み下さりありがとうございました。このページが少しでも皆様のお役に立てますように。

お読みいただいて「他の人にも紹介したい。」という方は、是非、シェアやコメントをして頂けると嬉しいです。ご意見・ご質問等もお待ちしております。
関連ページ>>>【感情に流される方へ】人間だけがもつ力で解決!7つの習慣徹底解説P.17
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